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捨てキャビティ活用のポイント

before

before

樹脂の合流地点にはウェルドラインが発生しやすく、成形品に薄い線が見える、割れやすくなる等、外観や強度の問題が発生します。

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after

after

捨てキャビティを設けることで合流した材料が流れていくため、ウェルドラインの痕が目立たなくなる上にウェルドの強度も向上します。

製品の構造上ウェルドライン痕を目立たなくした上で強度を求める場合は、設計段階から捨てキャビティを設ける方法が有効です。ウェルドの欠点を埋めることができ、品質を向上させることができます。